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Amazon EC2の監視インテグレーション

重要

AWS CloudWatchメトリクスストリームのインテグレーションを有効にして、お使いのAWSサービス(カスタムネームスペースを含む)からのすべてのCloudWatchメトリクスを監視します。個別のインテグレーションは、もはや推奨オプションではありません。

New Relicインフラストラクチャのモニタリングインテグレーションには、EC2メタデータをNew Relicに報告するためのAmazon Elastic Compute Cloud(EC2)のインテグレーションが含まれます。このドキュメントは、インテグレーションの機能、有効化する方法、および報告可能なデータについて説明するものです。

機能

AmazonのEC2は、Amazonのクラウドコンピューティングプラットフォームの中核を成すものです。New Relic Infrastructureのすべてのユーザーは、サブスクリプションレベルに関係なく、New RelicのInfrastructureエージェントを使用して、ホストのパフォーマンスとステータスを包括的かつリアルタイムで確認できます。New RelicのEC2インテグレーションはec2Describe*ポリシーを使用して、ユーザーのEC2インスタンスに関するデータを、ユーザーの標準Infrastructureデータに追加します。さらにInfrastructureは、Amazon EC2カスタムタグをインポートしてユーザーのデータに追加します。

また、New Relicで分析するために、カスタム属性を作成することもできます。

EC2インテグレーションを有効化する

このインテグレーションを有効にするには、標準手順に従い、AWSサービスをNew Relicに接続します

重要

このホストからメトリクスを確認するには、それぞれのEC2ホストにインフラストラクチャエージェントをインストールする必要があります。EC2アカウントを接続することで、New Relicはリージョン、タイプ、タグなどのEC2メタデータにアクセスできます。

設定およびポーリング

設定オプションを使用し、ポーリングの頻度を変更し、データを絞り込むことができます。

Amazon EC2のインテグレーションにおけるデフォルトのポーリングに関する情報:

  • New Relicのポーリング間隔:5分
  • Amazon CloudWatchデータ間隔:CloudWatchプランに応じて1分または5分

レガシータグ形式に関する注意

2021年10月27日から、New Relicによって監視されるEC2インスタンスには、以下のメタデータタグ形式のみが含まれます。

  • UIのタグ形式:tag.tagName
  • 属性としてのタグ形式:provider.attributeName。例:provider.ec2InstanceIdprovider.ec2Stateprovider.ec2AmiId

その日付より前のNew Relicが監視するEC2インスタンスについては、レガシータグ形式(以下)を維持するオプションがあります。これらの形式を維持するには、EC2ホストのNew Relic設定UIに移動し、レガシーメタデータ形式を維持するを選択します。これにより、現在の形式とレガシー形式の両方を持つタグにアクセスできます。レガシー形式を無効にすると、現在の形式のみを使用できます。レガシー形式を無効にする場合は、その形式を使用しているダッシュボードやアラート条件があるかどうかを確認することを検討してください。

レガシーメタデータのタグ形式:

  • UIのレガシータグ形式:

    • provider.ec2Tag_tagName
    • ec2Tag_tagName
  • 属性としてのレガシータグ形式:

    • attributeName。例:ec2InstanceIdec2Stateec2AmiId

New Relic UIでデータを使用する

この表は、New Relic Oneの中でユーザーが自分のEC2データを検索して使用できる場所を説明するものです:

UIページ

以下が可能です...

システムページ

全般的なリソースの使用状況をCPU、ロード、メモリ別に調査します。

プロセスページ

CPU、メモリ、および、読み/書きプロセスのインプット/アウトプットをモニターします。

ネットワークページ

飽和レベルを調査するため、ロードバランスを比較するため、および他の潜在的なパフォーマンス上の問題を特定するために、帯域幅とエラーデータを表示します。

ストレージページ

全般的な使用、ディスクの使用、インプット/アウトプット操作の能力および効率性をモニターします。

インベントリページ

ホスト、特定のEC2インスタント別などの、詳細な設定データをレビューします。

有効期限(EOL)の通知

2022年3月以降、クラウドインテグレーションのインベントリデータを含むいくつかの機能のサポートを終了します。この移行の簡単な準備方法などの詳細については、エクスプローラーハブの投稿を参照してください。

イベントページ

使用環境における変化のライブフィードから、EC2イベントを検索し表示します。

インテグレーションページ

アラート条件の作成へのリンクを含める、New Relicで自分のデータを表示するなどのために、EC2インテグレーションデータを検索して使用できる、いくつかの製品ロケーションへのリンクを見つけます。

さらに、InfrastructureはAmazon EC2カスタムタグをインポートします。通常、これにはlabel.<tag_key>が冠されています。

インテグレーションデータの検索および使用方法の詳細については、インテグレーションデータを理解するを参照してください。

データの検索と使用

プロバイダの値がEc2Instanceの場合、ComputeSampleイベントタイプを使用してデータのクエリと調査を行えます。

EC2インテグレーションは、AWS CloudWatchから次のようなインスタンスメトリックスのサブセットを収集します。

名前

説明

statusCheckFailedInstance

インスタンスが、1分間のインスタンスステータスチェックに合格したかどうかを報告します。チェックの結果は、0(合格)または1(不合格)のいずれかとなります。

statusCheckFailedSystem

インスタンスが、1分間のシステムステータスチェックに合格したかどうかを報告します。チェックの結果は、0(合格)または1(不合格)のいずれかとなります。

statusCheckFailed

インスタンスが、1分間のインスタンスステータスとシステムステータスの両方のチェックに合格したかどうかを報告します。チェックの結果は、0(合格)または1(不合格)のいずれかとなります。

報告可能な特定データに関する詳細については、EC2インテグレーションの属性を参照してください。すべての説明を読むには、Amazon EC2に関するドキュメントを参照してください。

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