構文
recordError:(NSError* _Nonnull)error attributes:(NSDictionary* _Nullable)attributes;NewRelic.recordError(error: $Error, map $eventAttributes);
Swift のエラーと NSErrors を MobileHandledException イベントとして記録します。オプションで、コンテキストを示す追加の属性を持つマップを取ります。
要件
エージェント バージョン 6.0.0 以上.
説明
クラッシュ分析には、 recordError
APIコールを使用することができます。キャプチャしたイベントを確認することで、アプリがどのような条件でどのくらいの頻度でエラーを発生させているかを把握することができます。追加した カスタム属性 に加えて、イベントには関連する セッション属性 があります。
このAPIは、 NSError
のインスタンスと、オプションで NSDictionary
属性辞書を受け取り、 recordHandledException
イベントを作成します。イベントデータは、モバイルモニタリング UI の Handled exceptions ページ や Crash events trail などで見ることができます。また、このデータを NRQL でクエリし、New Relic One ダッシュボードでグラフ化することもできます。
このAPIの使用方法については、カスタムアトリビュートとイベントの送信に関するドキュメントを参照してください。
パラメータ
パラメーター | 説明 |
---|---|
NSError, Error | 必要です。投げられたエラーオブジェクト。 |
NSDictionary, [AnyHashable, Any]? | 任意です。コンテキストを与える属性の辞書。 |
戻り値
エラーの記録に成功した場合は true
を、失敗した場合は false
を返します。
例
Objective-C
方法です。
+ (void) recordError:(NSError* _Nonnull)error attributes:(NSDictionary* _Nullable)attributes;
+ (void) recordError:(NSError* _Nonnull)error;
例:
シンプルなObjective-Cの例。
[NSJSONSerialization JSONObjectWithData:data options:opt error:error];if (error) { [NewRelic recordError:error];}
辞書を使ったObjective-Cの例。
[NSJSONSerialization JSONObjectWithData:data options:opt error:error];if (error) { [NewRelic recordError:error withAttributes:@{@"int": @1, @"Test Group" : @"A | B"}];}
Swift
方法:
func recordError(error: Error)
func recordError(error: Error, attributes: [ AnyHashable : Any]?)
例:
シンプルなSwiftの例。
do { try method()} catch { NewRelic.recordError(error)}
辞書付きのSwiftの例。
do { try method()} catch { NewRelic.recordError(error, attributes: [ "int" : 1, "Test Group" : "A | B" ])}